不動産売買・決済あれこれ(前篇)

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

昨日は申し訳ありませんでしたm(__)m

なんせ布団に入って5秒で就寝でしたからね

昨日だったらワンチャンのび太にも勝てるか・・・

と思ったら。

レベチや、、、

さて、今日は真面目回。。。

売買契約は、ほとんどの場合、

契約書締結と代金支払い日は別になります。

お安めの古い中古物件だと、現金支払いで、契約直後に支払いでオシマイ、

というケースもあります。

が、

ウン千万、現金でポンッと出せる人いますか?

出せるのこの人くらいじゃね。

金で解決ぶぁいやいやい

という訳で、不動産購入(特に土地購入して新築の場合は99.9%)の方は住宅ローン減税制度を利用したほうが得な場合もあるので

  1. 物件購入の申込
  2. 不動産売買契約の締結
  3. 金銭消費貸借契約(略して金消)※金融機関と行います
  4. 代金支払い(決済)

の流れですすみます。

当然、1から4までの間に、大体1ヵ月、長い取引だとと3か月というケースもあります。

間があくのにも理由はあるのです。

理由その① 銀行のローンの手続きに時間がかかる

契約の時点でほとんどの方が仮審査でOKもらった状態なのですが、そこから本申込→金消までにだいたい2週間から1ヵ月程度かかるんです。

仮審査通っていても、何らかの信用トラブルや、罹患歴がひっかかったりすると・・・

魔界村には大変お世話になりました(憤怒)

理由その② 売買の土地の地目が「田」「畑」

土地の地目が「田」や「畑」の場合、一般の消費者は購入することができません。なので、引き渡しまでの間に地目を宅地にしなければなりません。これも2週間から長いと2・3ヵ月かかります。。。

※これ、外観上どう見ても宅地なのに、地目が畑でもだめなので、要注意です。え?知ってる?いやいや一般の方は知らない方のほうが多いですって。。。

理由その③ 相続登記が終わっていない

登記の名義人が親だったり、おじいちゃんだったりすると、まずは売主の名義で登記をして、自分名義の登記識別情報をゲットしなければなりません。めんどくさくてしてないだけならいいのですが、実は揉めていて、相続が・・・の場合は。。。想像しただけで脳みそに汗が。。。

・・・

レアケースを上げるときりがないのでこのくらいで。

で、です。

間が空くということは、その間に何かが起これば。。。

・・・

あとはわかりますね?

という訳で、実際あったオハナシ。。。

契約~金消まで完了し、売主と買主が決済で対面する日も確定させて後は準備するだけ。

決済日の1週間前

チャカスカチャカスカ(電話の着音)

売主様「病気で緊急入院することになった」

・・・

・・・

頭の中はカーニバルです。

買主に連絡すると

「決済日は無理やり会社休んでるので変えられない」

・・・

・・・

カーニバルは続く・・・Cyaoノシ

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