10月といえば秋も本番、
秋といえば
読書の秋
皆さん、本、よんでますか?
我が家では図書館から様々な本を借りてくるのが慣例です。
そんな中、我が家では
弟・・・恐竜
兄・・・地理
のブームが起こっております。
恐竜って、今までぼんやりした知識しかなかったのですが、2億年弱地球の支配者だったんですね!!それに比べれば人類なんてカスみたいなもんです。
最強の肉食恐竜といえばティラノサウルス・・・だと思いますよね?
実はそれ以上にやばい奴が海にいたんだそうです
その名もモササウルス。
先日NHKで放送されていた恐竜番組では、ティラノを海に引きずり込んでいとも簡単にやっつけておりました・・・
※あくまでCGなんですが、すげー内容でしたよ。。。
来年は恐竜ツアーに行こうかと画策しております。
そして、兄がはまっている、各都道府県のデータを挙げて、どの県なのかを当てるクイズ・・・
これが難しい。
ええ・・・
このクイズのおかげで、山口県がまんじゅうのへの支出全国二位、チョコレートへの支出全国一位であるという無駄知識を得ることができました。(どこで使うんだ)
さて、そんな読書の秋(強引だな)
ワタクシが全力でお勧めしたいのがコチラ
昨年、世間を震撼させた55億の超巨額地面師事件。積水ハウスがいかにして騙されたのかが克明に記されております。
※ほかにも住宅ローンを組んで、ローンをそのまま懐に入れる詐欺事件や、偽造ではない本物の印鑑証明を使った地面師詐欺やら・・・も取り上げておりますが、ここではあの事件だけをご紹介します。
この積水ハウス事件
手始めに地面師は、所有者が余命いくばくもないという情報を得て、まずは同じ所有者の駐車場を契約し、個人情報(生年月日やらなんやら)をゲットします。
そこから偽の所有者を作り上げ、嵌めていくのですが・・・
この取引って、
所有者と積水ハウスのあいだに一社挟んでるんすよ。
なので、間に入った会社が「本人だと思い込んでいた」と強弁すれば、それを証明するものって、ないんだそうです。。。
犯行グループに、本社の部長クラスと知己の人間がいたため、取引はとんとん拍子で進み・・・
55億という目のくらむような大金をまんまとだましとられたというわけです。
しかも、犯行グループが全くぼろを出さなかったわけでもないのですが、そこに気づかなかったのは、積水ハウスがこの超一等地でガチマンションをぜひやりたいという気持ちが先走ったんでしょうね。。。
さらに、モグリではなく本職の弁護士・司法書士がこの詐欺に加担しているという恐怖・・・法律のプロが詐欺に全力投球されれれば、シロウトをだますなんて赤子の手をひねるよりかんたんでしょうね。
おまけに、関係する人間が非常に多い。逮捕して主犯格にたどり着くまで非常に時間がかかってしまう。
そして警察の動きが鈍い、
なぜなら、騙されているという人間も、実は詐欺集団の一環じゃないのかと思われてしまうんだそうです。
頼みの警察もこれでは・・・
つくづく、不動産は恐ろしいと思います。
まぁ・・・
ここ鶴岡・庄内は不動産の価格が安いので、そこまでする人というのはいないでしょうけど、人間、1億を超える金のためなら人を○○してもかまわん位の輩がいる、ということは、頭に置いておいたほうがいいです(戒め)
この本、ぜひ皆様ご一読を。
で、ぜんぜんかんけいないんですが、
『地面師 ~他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団~』
↑こうやって書くと、
ポイズン ~言いたいことも言えない、こんな世の中は~
みたいじゃないですか?
・・・
・・・
オチがこれかよ。