昨日に引き続き、フローリング論です。
無垢フローリングの特徴(デメリット)
ココまではいいことばっかり触れましたが、無垢にはデメリットもあります
- やわらかい針葉樹は傷が付きやすい
- 年に1〜2回手入れが必要で無垢最大のデメリットは・・・
- 反りや隙間が空いてくる(特に松や杉)
- 普通のフローリングより高い(ものによっては馬鹿高い)
いや~反ったり伸び縮みしたりは、ゼロにはできないんすよ。。。
この反り・隙間といったことをまとめた記事がありました
で、空気層が広い針葉樹ほど、反りや伸び縮みしやすいです。
・・・・
なんたって生き物ですから。
実際、反り伸び縮みとメンテナンスの話をすると、急にテンションが下がって無垢やめるお客さんもいるようです。
で、足があたる表面は無垢で、その下は合板という複合フローリングを使う人って結構多いんです。
二つを並べてみると、違いがよくわかります。
上の写真を見ても、無垢は木の年輪がそのまま、複合はミルフィーユのように薄い板が接着剤で固定してあります。
複合はほぼ狂いません。そして足触りは無垢に近いものがあります。ただ、無垢のように木自体が呼吸をしないし、接着剤(化学物質)を使用しております。
ココはよーーーーーーーーーーく検討して決めてほしいところです。
ワタクシの見解
で、お前はどうなんだ?という声が聞こえてきそうなので、ワタクシの私見を
変化が起こることや、キズが付きやすいことを差し引いても、自分だったら無垢のフローリングを選びます。
傷やゆがみ?いいじゃないですか味があって。
手間がかかる?手間がかかるのが嫌なら家なんて建てないほうがいいですぜ(おい)
自分のモノにしたんだったら、手入れや修繕まで含めて自分の家なんだからさぁ・・・
そして最大の理由
ほぼ毎日触れるモノにお金をかける・・・費用対効果、いわゆるコスパ最強じゃないですか(そこか)
だから本音を言えば、アパートや貸家も全部無垢でいきたいですよ・・・
いきたいですよ・・・
いきたい・・・
いきた・・・
・・・
えーっと、ワタクシ、明日と明後日鶴岡におりません
温泉でも行こうなんていつも話してたので、ちょっくら風呂入りに行ってきます。
というわけで、次回の更新は火曜日です。。。
皆様良い週末と月曜日を。