皆様ご機嫌麗しゅう。。。
8月11日から8月16日までお休みだったわけです。
その間、仕事のことをできるだけ考えないようにするため、あえてメールは見ないようにしておりました。。。
だって見ちゃったら、仕事してしまうじゃん。。。
仕事しちゃうと、休みじゃなくなっちゃうじゃん。。。
・・・
で、課題図書ですが
ええ・・・
勿論全部読みましたとも。(和田誠展だけまだです(涙))
インプットにまとまった時間が取れるのはこの時期位ですもの。
文藝春秋も連載モノ、過去にさかのぼって今月号迄たどり着きました。
※鹿島茂氏の『菊池寛アンドカンパニー』と、元読売の清武弘嗣氏の『記者は天国に行けない』おもろいです
で、そんな中、ウェブ記事で面白そうなのがありました。
地球温暖化の「常識」を科学的に証明することは困難。そもそも二酸化炭素が増えること自体は、とりたてて懸念材料というわけでもない
記事著者は橘玲氏
※この人は文藝春秋・週刊文春でもおなじみのライターで、安倍元首相襲撃時の記事も秀逸でした。
ワタクシ、
で、引用すると・・・
・米国の熱波の頻度は1900年と変わらず、同じく米国の最高気温はこの50年間まったく上昇していない
・過去100年間、人間はハリケーンに明確な影響を及ぼしていない。
・グリーンランドの氷床の縮小スピードは80年前と変わらない。
・人間が引き起こす気候変動の最終的な経済的影響は、少なくとも今世紀末までは最小限にとどまる。
こんなことを大真面目に主張したら、「気候変動否定論者」にちがいないと思われるだろう。だがこれは、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)や全米気候評価(NCA)など、気候変動を議論する際にもっとも信頼性が高いとされるデータに基づいた結論で、それを述べているのはオバマ政権で米国エネルギー省の科学担当次官を務めたアメリカを代表する物理学者の一人で、コンピュータによるモデリングの専門家だ。(上リンク記事より引用)
記事冒頭からこんな感じです。
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ワタクシは以前より無料の会員なのでログインして読みましたが、
ざっくりまとめると(参照 上記リンク)
- 天候の様な複雑な地球のメカニズムは、まだ完全に解明されていない。
- 現在の自然気候変動は、人為的な原因によるものとはいえない
- 人工衛星が観測する葉面積指数(葉で覆われている面積がどの程度あるかを示す)は、この40年間、地球の植生地域の25~50%において大幅に増加した
- 大気中のCO₂濃度が現在と同じくらい低かったのは、3億年前のペルム紀だけ
- 先進国が排出量を10%減らしても、途上国の4年分の増加量を相殺できない
※10%は先進国が15年かけてかろうじて削減できた割合
いやーきついっす。
結局、SDGsもESGも、キレイゴト並べてやった気になりたい人たちのお遊びだった、と筆者が書いておりますが、
ワタクシも完全同意です。
あの笛ラムネみたいなバッジをこれ見よがしにつれていれば、なんかいいことしているように見える
というのなら、
ルター時代の免罪符と何が違うのか。
理念は素晴らしいのですが、現状はただの自己満足、イメージづくり、利権づくりのための存在となり下がってしまっているように思います。
と、ここまではなんと前段です。
この気候変動問題・・・
不動産(特に不動産投資)とおんなじ面があります。
それは、
再現性がないこと
気候変動も、if(もしそうしなかったらどうだったのか)を検証することは出来ません。当たり前ですよね、地球は一つしかないのですから。
一方不動産投資も
- コンビニ
- ドラックストア
- 35年一括借り上げサブリーズ
- コインランドリー
- 無人餃子販売
- フィットネスジム
- ボロ家投資
いろいろな業態があります
どれもこれもうまくいっている方もいるし、ほとんどの方は一時うまくいきます
が、誰でも永遠にうまくいく保証はないです(当たり前だ)
- 物件の立地はどうか
- 融資がどれほどつきやすいか
- 世の中の事情がどのように変化するか
- 天候や同業他社がどれだけ進出するか
- 担当の業者や不動産屋がまともな人間か(これが一番重要)
外的要因が多く、再現性が全くありません。
そして一部の成功した人たちが、今度は、
成功した情報を売りさばいて逃げ切るわけで。
『ゴールドラッシュで一番稼いだのは、金を掘った人じゃなくスコップを売っていた人だ』
という格言そのままですよ。
※やたら高額のセミナーは要注意です。
話がうますぎたり、怪しい感じがプンプンだったりする場合、それを回避するためにも、いろんな情報を集めること、一つの事柄をいろんな角度から見るということが大事です。
自己防衛のためにも是非、このブログをお役立てくださいませ。
では明日も
あ・・・
休みじゃん。
明後日またお会いしましょう。