皆様ごきげんよう。
梅雨へのカウントダウンが聞こえる今日この頃
今回は前回からのひっぱりネタ
『これどうもならん・・・』
のパターンのなかで所有者認知症で判断能力怪しいやつの
解決策と予防策について
解決策・・・といっていいのかどうなのかですが
成年後見人を立てれば、売却は何とか可能になります。
ですが・・・
これを見てもらえればわかるかと思いますが・・・
簡単には売れません。
しかも一度成年後見付けちゃうと、売買後もずーーーーーっと貢献しないといけない。費用もばかになりません。
相続人が複数いて、そのうちの一人が意思能力なくどうもならん・・・というケース
ほんと、どうにかならんのですかね・・・
こんなわけで、そうなる前に何とかしておくことが大事なんです(迫真)
それが
家族信託
詳しくはこちらのサイトご覧ください https://souzoku.asahi.com/article/13432262
この記事にも、子供が50代になったら家族信託を!と謳っております。
相続前に現金にできれば、売ったお金を介護や高齢者住宅のために使ったり、古い家や使わない土地の維持管理におカネや労力を奪われることもなくなります。
なので、売らなければならないときに売ることができる、というのは非常にメリットが大きいです。
自分が生きている間に死んだときのことを話すのか!と気分を害する方もいらっしゃいます。
気持ちはわかりますが、自分の大事な家族が困らないためにも、何か手を打つのは、財産を所有するものの義務ではないでしょうか?
土地や建物は、現金化するまで時間がかかりますしね。
土地や建物で困る前に、
相続が争続になる前に、
自分の意思で処分の判断を下せるうちに、
是非一度家族・親族で話し合ってみてください。
ワタクシはなんと不動産所有がありません。
ええ・・・
子孫に美田を残さずマンとお呼びくださいませ
え、残せずじゃないのかって・・・失礼な!