不動産業界と似てるあの業界の話題

おはようございます

すがすがしくない朝を迎えております。。。

・・・お察しください

さて

我が不動産業界と似ている業界があるのをご存じでしょうか?

それは・・・

中古車販売業界

  • ノルマがきつい
  • 高額の中古商品を取り扱う

※不動産の方は買取だけじゃなく、仲介もありますが…

そして

陰で何やってるかわからないと思われている。

どんなにまじめに業務をこなしても、一部の悪い連中が不祥事が起これば、業界全体が『やっぱりな』と思われる。

・・・

中古車販売で『やっぱりな』とおもわせたのが、あのビッグモーター事件

※繰り返しですが、中古車販売業者さんのほとんどが、正直に真っ当なお仕事をされているというのが前提ですからね・・・

あの事件から1年半過ぎ、世間の興味はだいぶ薄れてしまいました

が、

話題の渦中の方々は、世間の興味が薄れた後も生き続けているんだよな。。。

そんなことを考えた記事がコチラです

【独占】「ビッグモーター」その後 密着1年半…再建への苦闘

とても良い記事でした。

買収した伊藤忠がいかにして”まともな”企業に再生しようとしているかですが・・・

 不正を起こさない組織をどう作り上げていくのか…。合六さんが真っ先に手を付けたのは、不正の温床となった板金、塗装部門だ。かつてそこには厳しいノルマがあり、事故車両1台当たりの修理に14万円前後の目標が課されていた。
 合六さんは整備士たちに「必要な修理を必要なだけやるというのがこの仕事」と伝え、作業前や作業の合間、写真を撮影することを義務付けた。現場は手間が増えるが、撮った写真は修理の記録とともに損害保険会社へ送付。水増し請求ができない体制を目指す。
さらに、依頼してくれたお客さんを整備工場内に入れ、自らの目で整備カ所を確かめてもらうことに。“納得してもらうこと”を大切にしたのだ。
 (記事より引用)

・・・

・・・

えーと

車両の修理費用にノルマ!?!!?!?!

  • 修理は必要なな箇所だけ
  • 修繕時、写真撮影を徹底
  • 整備箇所をお客様に確認してもらう

なんてどこの修理業者さんもやってる当たり前の事のように思えます。

が、ビグモ時代は利益追求以外は眼中になかったからか

一般的に当たり前なことが異常に、

これはアカンという異常なことがが当たり前に

変質していったんでしょうね・・・

そして、この文章が一番グサッときました

「クレームが発生したら、本当にその日は寝られない。“明日なんて言おう、いつ言おう”と…」(店長)。

上に相談ができないことがいかに恐ろしいか。周辺の人に全く頼れない、信頼できないのがいかにしんどいか・・・

そして

まともな相談なのに取り合ってもらえないのがいかに心を蝕むか・・・

ワタクシも自問しなければならんなと思いました。

そして、この部分・・・

 実はビッグモーターは、伊藤忠などによる買収の際、事業を引き継ぐウィーカーズと、債務の返済や相次ぐ訴訟に対応する「BALM(バーム)」という会社に2分割された。その際、伊藤忠側から迫られ、兼重親子も私財を処分して100億円を拠出している。(記事より引用)

ワタクシも、買収に絡んでビグモがWECARS(ウィーカーズ)に名前を変えたことまでは知っておりましたが、

債権処理会社と分割していたことは恥ずかしながら知りませんでした。

そしてそのバームですが

 バームが民事再生法の適用を申請したという事実。分割の際、バームは300億円の現預金を保有していたが、債務の総額が最大800億円になるため、適用を申請したという。(記事より)

 被害に遭われた方の救済が進まないのか…やりきれない気持ちになります。

さて、我が不動産業界も『やっぱりな』事件はあっちこっちで起こってます。

そのたびに、まっとうな業者まで疑いの目で見られることになる。。。

ええ、理不尽ですよ・・・

でも、

だからこそ、ワタクシは最善を尽くしていくしかないんですわ。

勿論、法律や基準法という鉄則があるので、解決不可能な事案、困難な事案はあります。

それでも、出来ることはやります。

やっぱりな、の事件が世間を賑わせても、

でも鈴木不動産株式会社は信用できるよな

といってもらえるように。

という訳で月曜朝から重いお話ですた。。。

ほんじゃまた、あした

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