覚書、について

皆様おはようございます

今日もご安全で行きましょう

・・・一週間で二度も更新できないなんて。。。

さて、今日もすでに遅れているわけですが・・・

まぁ・・・お察しください。

さて、週末アメリカとウクライナの罵倒会談が行われました。

トランプ氏はどこまで行っても『商人』だな、と思いました。

正直、私はあそこまでディールがすべてみたいな態度とれませんもの・・・

で、アメリカを擁護する意見が結構あります

が、ウクライナをアメリカは守らなければならないんです。

なぜか?

1994年に締結されたブダペスト覚書です

どんな内容化というと・・・

覚書によると、アメリカ・イギリス・ロシアは、ベラルーシとカザフスタンとウクライナが核不拡散条約の加盟国になったことを認め、実際には核兵器をロシアに引き渡すことで、 彼らは次のようにする。

  1. ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナの独立と主権と既存の国境を尊重する
  2. ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナに対する脅威や武力行使を控える
  3. ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナに政治的影響を与える目的で、経済的圧力をかけることは控える
  4. 「仮にベラルーシ/カザフスタン/ウクライナが侵略の犠牲者、または核兵器が使用される侵略脅威の対象になってしまう」場合、ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナに支援を差し伸べるため即座に国連安全保障理事会の行動を依頼する
  5. ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナに対する核兵器の使用を控える
  6. これらの誓約事に関して疑義が生じた場合は、互いに協議を行う

※Wikipedia『ブダペスト覚書』より引用

要するに、旧ソ連時代の核兵器を放棄(破壊)する代わりに安全保障するという覚書です。

 ここにアメリカもロシアもサインしているわけですから、反故にしたロシアに対してもっと強硬に対応する義務があるわけです。覚書上。

そして、ロシアもロシアで言い分があり・・・

善悪二元論でロシアが悪、ウクライナが善で片付くような単純な話ではないんですね。。。

それもこれも、生殺与奪の権利を他国に握らせてしまったから。

久々の登場 今年夏から映画が始まるようで

翻って日本

・・・

うーん・・・ガッツリ握られてますね、生殺与奪の権

ウクライナの現状が他人事とは思えず、戦慄しております。

で、ここからが本題、

この覚書、不動産の契約時、

いたるところで使います。

契約書には記載がないけれど、双方信義則に則って守る、いわば影の特約事項。

それが覚書。

じゃあ契約書に書けばいいじゃん?と思いますよね。

そういう単純な話じゃあないんすよ(迫真)

だからこそ、覚書は守られなけばならない。

ブダペスト覚書みたいにあっさり踏みにじられてはいけないんです。

ですので。

契約書以外に取り交わした書類も、ちゃんとお目通しいただければ幸甚でございます。

それではまた明日。

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