界隈なだけなのかわからん問題

おはようございます

月曜日、ボチボチやってまいりましょう

昨年の流行語大賞にもノミネートされていた『界隈』

※ワタクシも日常使うことがあるので、個人的にはこいつが流行語大賞です

何かを好き(又は嫌い)な人たちのコミュニティ、というかそういう人たちを総称する言い方(例:ガノタ界隈、ジャ〇オタ界隈)

○○推し界隈なんて言い方もするみたいッス

で、この界隈の前にキャンセルが付いた言葉が、去年から話題となってます。

その筆頭が

”風呂キャンセル界隈”

今日はそんな話題から。

風呂、外出、ご飯…なぜ「○○キャンセル界隈」が流行るのか カジュアルに「リセット」、改善促せなくなるリスクも

記事によると

「界隈」という言葉にも特徴がある。外出や入浴などを控える行為は、従来なら「変わっている」「だらしがない」などのラベルを貼られかねない。だが、「界隈」という形でゆるやかに結びつくことで、一定の層がいるという安心感を得られたり、1つの生き方として捉えたりすることができるという。(記事より引用)

個人的には、何をキャンセルしても構わないと思います

SNSで○○キャンセル界隈と発信している人はまだいいのです。

問題なのは、発信しないけれど、はたから見たら○○キャンセル界隈じゃないのか?という人

「○○キャンセル界隈」について、何らかの行為ができない背景としてメンタルヘルスの問題があると指摘する声もある。医学的な対処が必要な場合もあると述べる石田氏は、このワードがカジュアル化しているのは、「キャンセルすらもライフスタイルの1つだという感覚が出ている」と説明。(記事より引用)

(キャンセル界隈という)ワードがカジュアル化、という文章があります。

キャンセル界隈でキャッキャしているうちはいいのです

が、この風呂・食事・睡眠のキャンセル界隈って、ある深刻な問題と瓜二つなんです。

それは

セルフネグレクト

セルフネグレクト(Wiki)

Wikiでは、高齢者の問題のような記述になってますが、若い方は無関係、という訳でもありません。

増える若者の孤独死 セルフネグレクトの実態「風呂に入らない、片づけない」「誰にも頼れない」【報道特集】

・・・

キャンセル界隈とセルフネグレクト

ぱっと見見分けつかないんんですよね・・・

でも、セルフネグレクトのばあい、二つ目の記事にもありますとおり最終的には命を失う可能性もある。

そりゃそうですよ、自分をネグレクトしているわけですから

こうなると治療や他人の介入が必要。。。けど

「○○キャンセル界隈」について、何らかの行為ができない背景としてメンタルヘルスの問題があると指摘する声もある。医学的な対処が必要な場合もあると述べる石田氏は、このワードがカジュアル化しているのは、「キャンセルすらもライフスタイルの1つだという感覚が出ている」と説明。(記事より引用 二度目)

これですよ。。。

人間関係が希薄になった現代ならではの問題、というよりも、いままでは話題にならなかった問題が顕在化したのだろうなと思います。

何もしたくない、キャンセルしたいという時、

筋トレや運動をすると気持ちは晴れるんです。

冗談じゃなくホントに。でも、まず運動してみよう、となるまで本当に難しいんです。

先日MLBの殿堂入りしたイチロー氏

以前何かのインタビューで

「遠回りが一番近道」

と話しておりましたが、ひとの心も同じなんですよね。。。

人は単純だけれども、単純に落とし込むまでは複雑で繊細な道をたどらなければならない。

ワタクシは、そういう複雑さをめんどくさがらずに生きていきたいなと思います。

出来る限りですが・・・

で、このキャンセルアンドセルフネグレクト問題は

我々不動産屋としても、黙って見過ごせる問題ではありません。

アパート貸家の中でなにかあれば・・・

・・・

・・・

という訳で、皆さん、心を保つためにも月曜日は無理なさらないようご安全に・・・

・・・

ええ。。。

更新が遅れたのも月曜日だから…

・・・ではまた、あしたノシ

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