列島改造宣言から考える不動産について2025

※アイキャッチ画像は記事より引用です

おはようございます

昨日は自動車事故に火事に・・・

皆さんは無事に初日を終えられましたでしょうか?

今日も平常運転なわけですが、長期休業のち二日連続で仕事なさっているだけですごいのだから、決して無理はなさらないでくださいね。。。

さて、表題の通り今日は首相のこんな発言から。

【速報】石破首相が年頭会見で「令和の列島改造」を提唱 田中角栄氏の名も出し政府機関の地方移転などに意欲

うーむ。

「その第一の柱として私は令和の日本列島改造と位置づけ、『地方創生2.0』を強力に推し進めていく。一極集中を見直し、多様性を未来への力としていく」(記事より引用)

とはいうものの、どうやって”見直す”んでしょうね

で、絶賛人口減少中のわーくにをどう改造するつもりなんすかね?

東京一極集中はちょっとやそっとじゃ解消されませんよ・・・ずっと同じようなこといってるじゃないすか?

だいたい国が率先してあらゆる分野の最先端を集中させてきたわけですから。

だからこぞって上京する

人が集まるから不動産の値段も下がらないどころか上がり続けて、もはや23区内なんてフツーの人は住めない。

そのフツーじゃない人がタワマン買って、値上がりした売る・・・

それだけで億単位の儲けがでて、また買って転売して億単位の儲け・・・

・・・

・・・

どうなってやがるんだこの世は・・・

でその大東京様は

出生率は全国最下位(0.99ですぜ・・・)

人を集めるだけ集めて、子供が増えないというブラックホールのような構造や・・・

ひるがえってわーまち”鶴岡市”

今年は今のところそこまでではないけれど、雪でどえらい裏日本日本海側

交通の便も決して良くない

・・・

もちろん、自然豊かで食べ物が旨いのは魅力ですが

。。。

そういう自治体はたくさんあるんですよ(これ前も書いたな・・・)

つまり

似たような特徴を持つライバルがめっちゃいっぱいいる、ということです。

自然豊かで、食べ物上手くて、温泉もたくさんあって

かつ

”晴の日が多い”市町村

流行りの二拠点だの、地方移住だのだったら、そっちいっちゃうんじゃないかしら?

それこそ朝ドラの『おむすび』に出てくる糸島なんかピンズドやで。。。

そしてこれが一番かもしれません

東京へのアクセスがいい

・・・

せめて飛行機が安定して飛んでくれれば…

何が言いたいかというと

鶴岡市は、スペシャルでオンリーワンな地方都市ではない、ということです。

で、ここからが一番お伝えしたいことです

不動産の価格は、あらゆる消費財と同様

需要が高ければ上がるし、なければ下がります。

ネット広告で○○の不動産がバブルです、高く売れます!

みたいなのが表示されますが、99パー嘘ですから。

地方の不動産は、局地的に、短期間、人気があるところだけ若干上がるか横ばいで

あとは下がり続けます。

移民がなだれ込んできて日本の不動産を買いあさりでもしない限り。

だからこそ、我々町の不動産屋In地方都市は必要な方へ、適切な価格で売り出さねばならんのです。

適切というのは、相場や周辺相場だけではなく、

その方がどのくらいの時間で売り切りたいかという要素が非常に大きい。

だから、

人口、世帯数が減り続ける地域であることを前提にして

どのくらいの時間で売却したいか

を軸にして価格を決めてほしいのです。

”決めてほしい”

と書いたのは、我々は査定と提案はしますが、決めるのはあくまでも売主様だから。

な・の・で

聞こえのいい広告に踊らされることなく、売却を進めてほしいと願っております。

もちろん、ワタクシ共が最善を尽くすのは言うまでもありませんが…

という訳で、今日はここまで。

ではまた木曜日にノシ

明日が休みでホンマよかった。。。

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