ブックレビュー アラン『幸福論』 連載29回目

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今年の冬はどうなるのでしょうね・・・

毎年毎年胃が痛くなる。。。

さて、今日は午前中、今年最後の空き家相談会参加してます。最後だからそんなこないだろうな…

さて、勝手にここ1ヵ月、週末恒例にしているアラン『幸福論』まとめ。

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ではスタートです


今回は

79.儀式 80.新年 81.誓い 

です。

79.儀式

前回の優柔不断(いまだに耳が痛い。。。)から派生したお話です。

で冒頭

優柔不断が最悪の苦痛だとすれば、儀式、職務、衣装、流行などは、この世の神々であることが分かる(79:儀式)

・・・

なにいってるか全然わかんねぇ…

規律は人の気に入るものである。
それに反して、規律の欠徐は人を不快にし、優柔不断によっていらだたせ、それがとんでもないことを仕出かけさせる(79:儀式)

規律=ルールだとすると

一定のルールの中で、安心して選べるというのが儀式、職務、衣装、流行ってことでしょう。

やっぱりね、野放図と自由は違うんですよ。

ルールの中で選ぶからこそ自由なんです。

かといって、ルールがありすぎるのは、反転してダメにしてしまうでしょうね。

  • 筆箱は無地以外だめ
  • 消しゴムは白無地だけ
  • 鉛筆も無地以外だめ

とかいうどっかの市の小学校のブラック校則みたいにね。

80.新年

あらゆる贈り物の中で、いちばんのもの。。。

それは上機嫌・・・

※上機嫌はこちらご参照ください。

他人に良い印象を与えるます。

それだけじゃなく・・・

上機嫌の波はあなたの周囲にひろがり、あらゆる物事を、またあなた自身をも、軽やかにするだろう。(80:新年)

自分自身にも良い影響を与えますから。

笑っていればいいことがあると同じです。

で、それを始めるには新年はうってつけというオハナシです。

・・・もういくつ寝るとと数えだすには早いかもしれませんが、来年から、上機嫌どうっすか?

81.誓い 

願い誓い、これらはすべて徴にすぎない(81:誓い)

人は、暗黙の意見に対してよりも、道理にささえられ、明瞭な言葉で表明された意見に対してのほうが抵抗が強くなる (81:誓い)

「お前のために行ってるんだぞ」と常識や正論で話してくる人の表情は、大体怖いか目が笑ってないかどっちかです。

そういう事なんで、アランはこういう言葉からは

できれば逃げたほうがいい(81:誓い)

とはっきり言っております。

要は、たのしげな顔で、楽しい話をしようぜ

につきます。

ねがいよ叶えいつの日か、そうなるように生きていけ

ってことです。

いつも愚痴とか悪口しか言わない人からは、逃げるが勝ちですなぜなら・・・

そうしたつまらぬ不幸を悲しそうに言いたてると、重大な結果を生ずるのだ。そして、この希望からなる幸福によってあなたはただちに幸福になるだろう(81:誓い)

最近は精神衛生を保つためにSNSはほとんど見なくなりました。

角声がでかくて強い主張しているやつばっか目立つんだもの・・・

そしてWEBニュースもあんまり積極的には見ません。

・・・やっぱりスローメディアがナンバーワン!

情報の波に乗れない人は人格まで否定される・・・

そんな世界じゃ、ただただ生きづらいだけですものね。

ではまた明日。。。Cyaoノシ

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