皆様ご機嫌麗しゅう・・・
三川の例の殺人事件、発生から一ヵ月経ちました
記事掲載時(2024年10月25日現在)いまだに犯人が見つかっておりません。
まずはお亡くなりになった女性の方に追悼の意を述べたいと思います。
そして
一刻も早く犯人が逮捕され、皆さんが少しでも安らかな日々を取り戻せることを祈っております。
で、凶悪事件が発生した場合・・・
この土地建物は”事故物件”として必ず説明する義務が生じます。
今回はそのことを少しだけ触れたいと思います。
勿論、大変失礼とは承知しております
本事件を不動産目線でみると
こういった事件が起こった場合、
しかも、本事件の凶悪性を考えると相当長い年月、告知義務が発生します。
いわゆる心理的瑕疵について、非常にわかりやすい図がありましたので転載します。
この図 ③告知(期間定めず)と ④社会に与えた影響が特に高い事案は告げる に該当します。
ですので
こういった事件事故が起こり、所有するのも精神的につらいご遺族の方が手放すことも非常に難しくなるのです。
ワタクシ日頃から、人はいつか亡くなるものだから、自然死並びに自死に関しては、事実は説明しますが心理的瑕疵として取り扱いたくないという信条です。
ワタクシの考え方をつづった回(記事題がアレですが、とてもまじめな回です)
が、殺人事件、しかも犯人がまだ逮捕されていないものは別です。
正直ワタクシも怖いですもの…逮捕されてなければなおさら。
このように
凄惨な事件は、
被害者の生命・財産を奪い
被害者知人の方に大きな心の傷を残し
周辺住民に多大な恐怖を与え
さらに
不動産には決して消えることのないスティグマを残す
本当に本当に、二度と起こってほしくない、心からそう思います。
では、この辺で。Cyaoノシ