皆様ご機嫌麗しゅう・・・
今年も、このブックレビューの残りもわずかとなりました。あと2か月ちょいでおわる。。。か・・・
・・・
いや、行けそうです。
なぜなら・・・
バックナンバーこちら
ではスタートです
今回は
76.乳への賛歌 77.友情 78.優柔不断について
です。
76.乳への賛歌
乳・・・
も、勿論、赤ちゃんが母乳を吸う事を指しています。
これが、愛の情念の最たるものなんです。アランはデカルトの中に
愛の情念は健康によく、反対に、憎しみは健康に悪い(76:乳への賛歌)
を見出したと述べていますが
ワタクシ、憎しみ自体が悪いというよりも、憎しみを積極的に外部に放出することが悪いと思います。
ソースは各種SNS
わるい音楽に対して口笛を吹いてやじるよりは、良い音楽に対して拍手を送る方が、よりよく、より正しく、より効果的である(76:乳への賛歌)
・・・ワタクシも気をつけねば。
まぁ、つまりは
77.友情
・・・
やっときました。
アランといえばこの名言、
誰でも聞いたことのあるあの名言が、
ここでようやく出てくるんですよ
ちょっと長くなりますが、ちょっとまえから
喜びを目覚めさせるためにも、一種の弾みが必要である。幼い子どもがはじめて笑うとき、その笑いは何一つ表現はしていない。幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだといいたい。(77:友情)
幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだといいたい(上より抜粋)
これについては何の補足もいりませんね
ようやくここまでたどり着いた…よかったよかった・・・happyend
・・・
ではありません。
78.優柔不断について
はい私です。
- 外食するとき、最後の最後まで何にするか決められない。
- 自由に選んでいいものがあると、みんなに譲る(ふりをして選択することを放棄)
・・・日常茶飯事ですから。
デカルトは
優柔不断は最大の苦痛だ(78:優柔不断について)
と言っていたそうです。しかも何度も。
思案することが無駄だとよく知りながら、思案することだから(78:優柔不断について)
はい、その通りです。
精神を使い吸いすぎるし、何も解決しないし・・・
超絶不毛しぐさです。
だからこそ、
決心は、決心と、解決の二つの意味を持っている。(78:優柔不断について)
はい、その通りですとしかいえねぇ・・・
で
苦痛において最悪なのは、自分はそこから抜け出せないと自分から判断してしまう事である。(78:優柔不断について)
・・・やばいな、この章
耳が痛すぎてワタクシの耳のライフゼロです
ただ・・・
最も苦しい情念である恐怖は、あえていうなら、筋肉の優柔不断の感情にほかならない (78:優柔不断について)
!?!???!??!?
やったほうがいいと分かっているのにできない=恐怖
みたいにお考え下さい。
耳が痛すぎるので今回はこの辺で。
ではまた明日。。。Cyaoノシ