ブックレビュー アラン『幸福論』 連載28回目

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今年も、このブックレビューの残りもわずかとなりました。あと2か月ちょいでおわる。。。か・・・

・・・

いや、行けそうです。

なぜなら・・・

※注:ワタクシ痣は出てません

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ではスタートです


今回は

76.乳への賛歌 77.友情 78.優柔不断について

です。

76.乳への賛歌

乳・・・

も、勿論、赤ちゃんが母乳を吸う事を指しています。

これが、愛の情念の最たるものなんです。アランはデカルトの中に

愛の情念は健康によく、反対に、憎しみは健康に悪い(76:乳への賛歌)

を見出したと述べていますが

ワタクシ、憎しみ自体が悪いというよりも、憎しみを積極的に外部に放出することが悪いと思います。

ソースは各種SNS

わるい音楽に対して口笛を吹いてやじるよりは、良い音楽に対して拍手を送る方が、よりよく、より正しく、より効果的である(76:乳への賛歌)

・・・ワタクシも気をつけねば。

まぁ、つまりは

超有名画像(ツギハギ漂流記より)※ワンピースではありません

77.友情 

・・・

やっときました。

アランといえばこの名言、

誰でも聞いたことのあるあの名言が、

ここでようやく出てくるんですよ

ちょっと長くなりますが、ちょっとまえから

喜びを目覚めさせるためにも、一種の弾みが必要である。幼い子どもがはじめて笑うとき、その笑いは何一つ表現はしていない。幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだといいたい。(77:友情)

幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだといいたい(上より抜粋)

これについては何の補足もいりませんね

ようやくここまでたどり着いた…よかったよかった・・・happyend

・・・

ではありません。

もうちっとだけつづくのじゃ(残りあと16こ)

78.優柔不断について

はい私です。

  • 外食するとき、最後の最後まで何にするか決められない。
  • 自由に選んでいいものがあると、みんなに譲る(ふりをして選択することを放棄)

・・・日常茶飯事ですから。

デカルトは 

優柔不断は最大の苦痛だ(78:優柔不断について) 

と言っていたそうです。しかも何度も。

思案することが無駄だとよく知りながら、思案することだから(78:優柔不断について) 

はい、その通りです。

精神を使い吸いすぎるし、何も解決しないし・・・

超絶不毛しぐさです。

だからこそ、

決心は、決心と、解決の二つの意味を持っている。(78:優柔不断について) 

はい、その通りですとしかいえねぇ・・・

苦痛において最悪なのは、自分はそこから抜け出せないと自分から判断してしまう事である。(78:優柔不断について)

・・・やばいな、この章

耳が痛すぎてワタクシの耳のライフゼロです

ただ・・・

最も苦しい情念である恐怖は、あえていうなら、筋肉の優柔不断の感情にほかならない (78:優柔不断について)

!?!???!??!?

やったほうがいいと分かっているのにできない=恐怖

みたいにお考え下さい。

耳が痛すぎるので今回はこの辺で。

ではまた明日。。。Cyaoノシ

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