拝啓大家様 熱意は、ありますか?

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

先日お客様の新築の建もの探訪に行ってまいりました

45年の長寿番組

これがまた・・・

すごかったです。

リビングとダイニングをあえて分離したゾーニング

スパイスのように効いたニッチ

キッチン裏の収納の高さから何から、

徹底的に施主様が考え抜いたマイホームでした。

というか、壁紙はおろか、照明・建具・取っ手・トイレのペーパーホルダーまで自分で選んで設置をなさったとのこと。

図面も、希望の間取りを作成し、それを工務店に提出し、そこから破綻がないかと、基準法上建築可能かをチェックして調整したものだそうです。

最初に工務店さんが作った間取り(※施主さんの希望をざっくり聞いて、何の情報もなしで作ったものです)

と、

最終決定の間取り

全く違いましたから…

で、賃貸の大家さんもそのくらい熱意が無いと厳しい時代なのかもしれません。

全て自分で選べとは言いませんが、20年から30年勝負するわけです。

少なくとも間取りと仕様は、慎重に選ぶべきです。

プラス、

何をその部屋の”売り”にするのか

どうやったら使いやすいか

どういう層をターゲットにした物件なのか

を明確にしないと

どっちつかずの中途半端な物件ができてしまいます。。。

ワタクシ、

クソボロ学生寮に相部屋からスタートして

今年で

賃貸住まい歴26年

です。

私以上に賃貸住まいしている不動産屋はいないでしょう。

賃貸の酸いも甘いも

味が無くなるレベルで噛みすぎております。

好まれるよき間取り

節約しつつバズる設備

どのターゲットを狙うか

もちろん新築以外にも、リノベーション、間取り変更・・・

まもなく、何となく新しい・・・だけでは埋まらないくらい、世帯減少が進みます。

その時に戦えるだけの物件なのか。

そして、戦っていくだけの熱意があるのか?(これ大事です)

熱意あるオーナー様と、信頼関係を軸に仕事するのがワタクシという不動産屋です。

・・・

という訳で、どうしようか迷っているオーナーの皆様

悪いようにはしませんから…ひとつよしなに

という訳で今日はここまで

Cyaoノシ

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