皆様ご機嫌麗しゅう・・・
三連休初日から暑いですね・・・
今日は営業日・・・ですが
午前中、子供の習い事で酒田に行ってまいりました。
待ち時間が二時間弱あったので行ってきたんですよ。
酒田の図書館『ミライニ』
完全オープン前に一度は行ったことはあったのですが、オープン後初ミライニ・・・
もうね・・・
すごいのなんのって・・・
本の貸し出しは無人の機械でピッピ
予約本は予約棚でセルフピッピ
鶴岡は全部人ですから、リファレンスに時間がかかる人の次だと待たされたりね・・・
とまぁ、それらは些末な違いです。一番の違いは
本の陳列量の多さ
本棚に並ぶ本の数も圧倒的に多い
雑誌も月刊誌も、鶴岡の倍はありますよ・・・
文芸誌も、鶴岡は文學界だけですが、酒田は群像も小説新潮もすばるも置いてる。
どうなってんの、と。
これが図書館にとって一番大事なことです。絶対。
鶴岡はとにかく狭いから本棚が少なく、すぐ閉架に入る
閉架に入ってしまうと、そもそもなかった?と思われてしまうので借りられなくなる・・・
もう限界ですって10年以上前から言ってるじゃん?
なのにいまさら再整備の構想をだしたレベルですよ、鶴岡。
鶴岡は文学の町じゃなかったの?
図書に力入れるんじゃなかったの?
新しい図書館ができるまであと何年かかるのか…はぁ・・・
読書ってさ、最も自由な文化的活動なんすよ。
スタートもエンドも完全に自分で決められる。
途中でやめて別の本読んだっていいし、あとから戻ってきて読んでもいい。
もう一回読んでもいいし、読まないからって売っぱらってもいい。
それらを
”自分の意思で決める”それ自体が重要だと思います。
まぁね・・・
生きている限り毎日毎日決断の連続です。正直うんざりする決断も多いです。
が、ワタクシ思います(最近読んだエッセイや連載モノの影響かもしれませんが…)
自分で決断して行うことを避ける人が多くないですか?
誰々がいいといったから・・・
世間が○○だから・・・
他の人がこうしてるから・・・
外から決めてもらいたがりすぎですよね・・・
だからやたら強いことを言う輩に簡単になびいてしまう。。。
あ、これ日本に限ったことじゃないですよ。
だってアメリカもそうでしょ?トランピストがいい証拠です。
ネットで真実にたどり着いた・・・と思い込んでしまうのがとにかく危険です。
やっぱね、デジタルでも何でも構いませんが、書籍にあたるのが大事ですよ。
本が読めない状態を作り出している資本主義って、そういう決断できない群体を作り出して、右向け右、左向け左とさせたいだけなのかな…などとひんやりした想像をしてしまいました。
という訳で、三連休なんも予定ない・・・なんて方。
酒田図書館マジおススメです。
という訳で、今日はここまで。
連休明けに会いましょうCyaoノシ