ブックレビュー アラン『幸福論』 連載19回目

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

新庄最上方面では、大雨警報でてますね。

なんでこう一気に降るのか・・・

さて・・・

もう、おぼえてないですよね・・・

・・・

2023年中に終わらせるはずだったアラン『幸福論』。。。

結局昨年10月更新がとまっていました・・・

残り約半分・・・ゴクリ

連載開始直後の回は読み返すと、

「正直これでええんか・・・」って印象で。。。

いっそ最初からまとめ直してゼロから再出発という破壊衝動がーーー

いやいや・・・アカンアカン

久々読み返した第0回に

こんなことを言ってますねワタクシ

不動産って、幸福を支える土台じゃないかと思うんです。

そしてそれを生業としているワタクシ、皆さんの幸福を願わずにはいられないわけです。

私がかかわった取引で幸福になってほしい、不幸には絶対になってほしくないという思いはだれにも負けません。

今回取りあげる『幸福論』は、1925年出版。

およそ100年前の本ですが、現代に通じる幸福へのアプローチの仕方がたくさんつまった本です。

ただワタクシも一度読了しましたが、精読したとまでは言えないので、読み込みプロポの数がまとまったら記事にしていきます。

あと、必ず完走しますので、名前は聞いたことあるけど読むのしんどい・・・と思っていた方は、是非お付き合いいただければ幸いです。

第ゼロ回より引用

あと半分・・・

とにかく一度完走したいと思います。

バックナンバーこちら

では19回目スタートです


今回は

48.幸福な農夫 49.労働 50.仕事 

でございます。

労働・仕事といえばどちらかといえばなーんかイヤーな感じがしないでもないですね。。。

特に

賽の河原の石積みのように

目的もはっきりしない

効果があるかもわからない

そんな仕事をやらされるのって、嫌じゃないですか?

強制された謎労働は、不幸の最たるものだけれど、自由裁量の労働はむしろ幸福の最たるもの

なんだそうです。

アランはこう述べています

”人間はだれでも、きわめて単調ではあるが人の命令に従った労働よりも、自分で作り上げ、自分の意志で間違えることもある困難な労働の方を選ぶだろう”

『幸福論』48 幸福な農夫

土地を耕し、収穫するまで困難を伴うけれどほぼ自由裁量・・・

だから農業は最高の労働というわけです。

・・・困難と不幸せは関連しないだろうな。何となく言いたいことはわかるな

そして、労働が何かの役に立っていることも非常に重要です。

役に立っていない仕事を率先してやりた・・・くはないですもの。

こういう仕事とか↓

し・死んでもやりたくない・・・

”有益な労働はそれ自体楽しみであることがわかる。楽しみであることが分かるのは、労働それ自体によってなのであって、そこから引き出される利益によってではない

『幸福論』49 労働

とはいえ、どんなことでもやり始めに一番労力を割かれます。車も動きだしに一番エネルギーを使いますから。

やり始める前から、どうせだめだろ・・・と思わず、役に立つと信じて始めるのが大事なんですよね。。

”幻影を追い払うために直ちに近づき着手すべきだ。これは期待などはお預けにして、新年を自分に持つということである。再建のための破壊である”

『幸福論』50 仕事

さて、幸福論を通して最大の敵、害悪とされているのが『退屈』

ここでも

”社会の秩序が破られるのは、いつでも退屈や、退屈まぎれの狂気のさたによるのである”

『幸福論』48 幸福な農夫

小人閑居して不善をなす。

暇なときほど悪い想像ばかりしがちです。

兎に角働くこと、体を動かすことが大事なんだなぁ。。。

因みにどんなに悲しかったり辛かったりしても、筋トレ中は体がそれでころじゃないから、体がきついとかしんどいを何とかしようとして、悲観的な考えがどっか行っちゃうらしいです。

ただ、そんなネガティブ状態だとやり始めるのが超絶しんどいでしょうけどね。。。

という訳で今日はここまで

久々なので、完全に忘れてる。。。けど、ちゃんと完走しますから(断言)

始めることが大事ですからね。

長いこと休眠したとしても、ね♪

ではCyaoノシ

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