皆様ご機嫌麗しゅう・・・
ああ~~車洗いてぇ。。。
・・・
さて、昨日の話題
アテブツと査定について書いております。
今日も査定についてちょっと書きます。
査定=金額の事です。
でも、金額がすべてじゃあ、ないんですよ。というお話でした。
実際のところ査定にあたって
ワタクシどもは
- 敷地の境界の有無(杭や鋲が目視できるか)
- 塀がどちらの所有か(隣地と半々だったりすると・・・おお・・・もお・・・)
- 周辺での取引事例(まぁこれが全然ないこともあるんですよね)
- 固定資産税路線価
- 接道側溝の有無
- 室内・室外の目視調査
- 電線・電柱の状況
- 権利関係の調査
- 上下水道・電気・ガス等の引き込み調査(死んでもライフラインという言葉を使いたくない)
- リフォーム歴・補修歴の有無
- シロアリ被害の有無・駆除歴の有無
- 住んでいる方の住み心地(聞き取り)
- 残置物の処遇(これも聞き取り)
- 設備の撤去・残置をどうするか
- 心理的瑕疵の有無(これが一番聞きたくない)
などを調べるわけです(査定後に再度調査することもありますがね)
いつもどこの何が旨かったとか、どっか行ってきたとか、映画だ本だとちゃらちゃらしたこと書いてはおりますが・・・
遊んでばっかいるわけではないんですよ!
・・・
で、査定の際、ワタクシは
昨日の記事みたいなことをお話します。
実際、金額うんぬんよりも、直接お話することそのものが大事だと思っております。
この人に頼んだらちゃんとやってくれそうだ、と認めてもらえることの方が重要だと思いますから。
そこで出し惜しみしても仕方がないですもの。
ええ・・・そんなんだから、査定で負けることはありますよ当然。。。
それは仕方がない、ライバルも必死ですから
え?お前は必死になってないのか?
何が何でも元付を取らねばならないそれもわかります。売り上げを伸ばすことも大事ですから。
(売り上げが無ければ会社がたちゆかなくなりますものね・・・)
でも
正直であることの方がより大事です。
仕事に関しては特に。
お断りされたとしても、ワタクシの話を聞いて、不動産を売るとはどういうことか?
の「?」が少しでも解消されれば、幸せな事なんです。
ええ、アホなんです。
いい子ちゃんぶるつもりはありませんが、お金はそれなりの金額があればいいんです。
休みと仕事とお金のバランが取れてさえいれば。。。
ワタクシ、今回の人生で大金持ちになることはあきらめてます。
もし生まれ変わりがあったとしたら(あんまり信じてませんが)来世、どこの誰に生まれるかわかりませんが、そいつが億万長者になればいいかな。。。
勿論記憶はないと思いますが、正直であることだけは、わすれないでほしいな。
そう、強く思います。
”viva la rock” で星野源が歌ってくれた『仲間外れ』という曲
こんな歌詞です。
生まれ始めの数秒 自由はそこまでというの 椅子取り繰り返すと 血の染みる足元 長く椅子に座れぬ 同じ場所じゃ壊れる 移ろう人は置いていく 常識は老いていく 君の舵を取れ 誰かの視線に唾を吐け 三回の闇に舵を切る 独りになる そこは座れる 仲間はずれありがとう 切り捨てられ気づくと 自由を手にしてる 出会う掛け替えない個 上を目指す鬼ども 宝島はしょぼいもの 幸福は二秒後の 温もりに隠れる 生活の波間で 輝く羨み(うらみ)に背(せな)を向け 心の愛の舵を取れ 自分の視線に唾を吐け 未開の闇に舵を切る 独りになる そこに座り 灯りとなる 引用 星野源『仲間はずれ』
相変わらず、やっぱり星野源の歌詞、好きだなぁ。
”仲間はずれありがとう”という歌詞に強烈なエネルギーを感じます。
勿論単純な感謝ではなく、怒りや、諦めや、悔しさをこのフレーズに叩き込んだ感じ。
で、
命を取られたり、生活の危機にさらされていないのであれば、自分の心の舵を取っていいんだよな。。。
ワタクシも”いい意味”で周りの目を気にしなくなったのは、本当に最近です。
長いことかかりましたが、独りを恐れなくなりました。もっと怖いものを知ったからかもしれません。
それはさておき、もう一つ
”上を目指す鬼ども”
これにはなれそうもありません。鬼になってまで億万長者にならなくてもいいですから。
と、言う訳で今日はここまで。Cyaoノシ