皆様ご機嫌麗しゅう・・・
今日で東日本大震災発生からまる13年経過しました。
今年は元日から大震災がありましたし、
悲しいことですが、確実に風化してしまいますよね。
だって、1995年の阪神淡路大震災も、13年経過したら2008年ですから・・・
皆が思い出すのも一日だけです・・・
でもワタクシはそれを薄情だとか、冷血だとか責めるつもりは全くありません。
忘れてはいけないけれど、それ以外のことを考える時間が長くなるのは仕方ないことで
忘れないでいることや、ずっと考えるというのは、辛い記憶を何度も何度も追体験するのと同じですもの。
大事なのは、思い出すこと。
忘れずに忘れる。
東日本大震災以降
絆、寄り添う、といった言葉が濫用され、意味がすり減ってしまった印象があります。
つながりたくないときもあるし、つながりたいときもある。
一日単位でも、時間単位でも、そういう気持ちが揺れ動くのが人間だと思います。
なのに、つながっていることを強制するある種の”正義”を振りかざされているような、じわっといやな感じがするんですよね・・・絆っていう言葉に。
完全に忘れることは絶対にありません。絶対に思い出します
3.11という数字には、思い出させるだけの力がありますから。
今日も生活ができること
明日以降の人生が続くこと
にいつも以上に感謝しつつ、
お亡くなりになった方々、いまも避難生活を続ける方々へ思いをはせたいと思います。
ではまた、あした。