マンションの修繕積立金と管理費、について。

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今日は10月最後の一日ですね。

・・・ツーかハロウィンだった。

で、今週はけっこう温かいみたいで。

20℃からなんと25℃なんて日も!!

11月が過ごしやすくて、仕事がはかど・・・

はかど・・・

らないんだなぁこれが。

電話電話電話・・・

お願いですから

よくわからないツールやインターネット回線の見直し系の電話はご遠慮ください。。。

さて、鶴岡市で絶賛、アレの建築が進んでおります。

しかも同時に二棟。

そうです。

分譲マンション。

最近は物件チラシだけじゃなく、漫画を駆使しておるようです

が・・・

確かに新しいマンションは魅力的です。何と言っても新しい鉄筋コンクリートのマンションはそうそう建ちませんからね。

で、チラシの中で、毎月のローンが家賃よりナンボか安い!

みたいな文言がありました。

それ自体は嘘ではありません。

※このチラシ自体、「予告広告」といって、あくまでこういう物件が売りに出るよ~という予告なので、この広告を基に契約できない・・・なんて書いてあります

が、大事なものが抜けております。

それは、

修繕積立金と共益費。

で今日はそんなお話を。

先日NHKでこんなニュース

マンション修繕費などの積立金不足で専門家検討会 国土交通省

マンションの修繕積立金など管理計画のガイドラインの見直しに向けて、国土交通省は30日、専門家による検討会で議論を始めました。

国の2018年度の調査では、修繕計画に対して積立金が不足しているマンションの割合は34.8%と5年間で2倍以上に増えているということです。

背景にあるのが、修繕費の見積もりや徴収額の設定が不十分なことです。

国土交通省によりますと、積立金の徴収額は築年数などに応じて段階的に引き上げていく方式が最近多く、新築マンションの修繕計画に関する調査では、最終的に見込まれる徴収額は初期の徴収額に比べ平均で3.6倍となり、中には10倍を超えるケースもあるということです。

引用元:マンション修繕費などの積立金不足で専門家検討会 国土交通省

・・・

そうです、修繕積立金は、年数が進むごとに上がるんです。

特別なケースだけ、ではありません

ほとんどのマンションで、です。

上がると、なにがおこるか・・・

そう、積立金の滞納。

材高騰で修繕費が上昇 積立金徴収額の引き上げで滞納も

さらに、この数年は資材の高騰で修繕費自体が上昇し、積立金の不足に拍車がかかっていて、徴収額を急激に引き上げて滞納が相次ぐといった事態も報告されています。

検討会では、マンションの適切な管理に支障が出る懸念が高まっているとして、修繕計画や積立金について適切な目安を設けることや、徴収額を当初から高めに設定し同じ金額を徴収していく方式を導入することなどについて今年度中に議論を取りまとめ、新たなガイドラインを示したい考えです。

引用元:マンション修繕費などの積立金不足で専門家検討会 国土交通省

何が言いたいか、というと、

マンション購入するということは、

  • ローン以外に毎月支払うもの(修繕積立金と管理費と駐車場料金)がある
  • 修繕積立金と管理費は下がることはないが高い確率で上がる

ということです。

そして、年々上がる修繕積立金と管理費を支払うだけの経済的余裕があるか?が非常に重要です。

もちろん、販売チラシには一切ウソは書いておりません。

が、

あえて書かなくてもいいことは書いておりません。

なんせ【予告広告】ですからね。

勿論、マンションならではの良さ、はあります。

再販しやすい(現時点ではですが)

とか

雪かきしなくてもいい

とか

高層階は虫が入ってこない

とか

だから、修繕積立金と管理費の値上げ?

けっ、はした金が上がるくらいどうってことない、そんなことよりも利便性がなにより大事だ、という方にはおススメですよ。間違いなく住みやすいでしょうから。

ただ、そうじゃない一般ピーポーのお方は、買う前に

毎月の支払金額のことはもっと真剣に考えてほしいなぁ、と思います。

という訳で今日はここまでCyaoノシ

明日はリライトですので、一つ良しなに

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