※今日はマジで更新の余裕がないので、前日仕込みのリライト記事デス。
・・・この国から一斉異動をなくす会 会長に就任します。
(初出2021年3月)
皆様繫忙期、いかがお過ごしでしょうか?
ワタクシは何とか元気でやってます。
ええ・・・
色々ありますけど
※何があるかはこのフォントサイズでお察しください
さて、ここ最近のニュースで最もワタクシの胸に刺さったのがこのニュースです。
※ショッキングな内容のニュースのなので、苦手な方は今回はここでお引き取りくださいm(__)m
のこぎりで76歳「妻」が83歳「夫」を殺害 20年前に容疑者を激怒させた夫の所業とは
- のこぎりでのどぼとけを切り
- 絶命するまで二時間馬乗りになって眺める
という殺害方法は、夫に対する筆舌に尽くしがたい憎悪を感じます。
記事を読むかぎり、恨まれる夫側には同情の余地は一ミリもありません
が、ワタクシ
「そこまでの恨みを持ち続けて生きるなんて、つらく悲しい人生だよな」
と思いました。誰かを恨み続ける人生、本当にさみしいなぁ・・・って。
恨み続けるというのは、とてつもない負のエネルギーが必要です。
しかも恨み続けて、目的を果たしたところで残るのは、恨み続けた長い年月だけです。
容疑者の妻は76歳、この後の人生何を目的に生きるのでしょう。
どこにも救いのないこの話題…やるせない気持ちになります。
【憎悪によって相手を殺めるのを回避する】
という意味で、
離婚って最善の一手じゃないかなぁと思います。
?
なんでこんなことを書いたかは、皆様の心の中にとどめて下さい。。。
では皆様また近いうちに。。。
このころは毎日更新してなかったんだな。。。
離婚がどれだけエネルギーを消費するか、双方に傷を残すかは、当事者ではありませんが見聞きした範囲ではわかります。
それでも、
嫌いが憎悪へ転換され、最悪の事態に至るよりはましだな、と今も思っています。
「好きの反対は憎しみではなく無関心だ」
こんな言葉があります。
無関心に至る前に燃え盛る憎悪という名の鬼火、それが殺意です。
そこで燃やし尽くされてしまうと、片方は不幸に、片方は命を落とす・・・
ということになりかねません。
だったら離れるは双方にとって悪いことじゃないですよね?
さて、
上述の 「好きの反対は憎しみではなく無関心だ」
の元になったのは
そうです、ヘレンケラーの言葉・・・
・・・
・・・
じゃないんだな
エリ・ヴィーゼルという方の言葉「愛の対義語は憎しみではなく無関心だ」が元ネタだそうです
ワタクシもずっとヘレンケラーだと思ってました、なぜ違うと知ったか?
それは、
芥川賞受賞の『ゲーテはすべてを言った』に、この話が出てくるんですよ。
いやーすごい小説だった、まさに博覧強記極まれり、といった内容。
理屈くささのエッセンスを煮詰めたような、おもろいお話でした。
本を読む時間が無い方が多いと思いますが、どのあたりに出てくるか探してみてはいかがでしょうか?
では、今週もお付き合いいただきありがとうございました。
では、また来週。