リライト ~やばい不動産屋さん~略してやバフ 

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

こんな事件もあったなと・・・決して弊社でやらかした事案ではありませんので・・・

(初出2015年2月)


二月になりましたね。今年の二月は日曜日に始まって、土曜日で終わる、きっちり4週間に収まる二月のことを『パーフェクトマンス(perfect month)』というそうです。

モスバーガー入口の手書き黒板に書いてありました。

確かにきっちり揃っていて見た目は気持ちがいいのですが・・・2月の日にちの少なさが際立ってさみしい感じがするのは私だけでしょうか?

さて、今回はホント久々ですが、物件を探しに来た学生さんのとんでもないオハナシ

3月までに引っ越しを考えているというその方、物件を何件か案内しているうちに、どうして引越しするかの話になりました。
(そもそも、学生さんが3月に別の部屋に引っ越すということ自体、ほとんどありませんからね)

その方の話した内容、私は耳を疑いました。

「今住んでる部屋、退去の連絡をしていなかったのに次の入居者募集されていて、次入る方が決まったから出て行けと言われているんです・・・」

!?!????!???!??!?????!

どういうことかというと

①探している方(Aさんとします)は4年生で、昨年春の時点では就職、進学がまだ決まっていなかった

②昨年6月頃、客付した不動産業者から確認の連絡がきたとき、Aさんは「まだ決まっていない」と回答、業者も決まったら連絡ほしいと話していた

その後、何もないまま時間が過ぎる、その間Aさんの進路も確定せず

③夏頃突然、Aさんに次の方が決まったとの連絡、ネット上に自分の部屋が掲載され、来春から入居者募集になっていた

④進学が決まり、今に至る

・・・えーと

ここ数年でも一二を争うとんでもない話です。

相手が学生だから、ちょっとプレッシャー架ければホイホイいうことを聞くだろうというなめた気持ちが透けて見えます。

居住権はかなりしっかり保証された権利だから、最悪退去しないと居座ることもできるのに、何言ってんだこの業者?

新しく入る方にも迷惑が及ぶ可能性があるの、自覚してるの?

数万円の仲介手数料のためになりふり構わずこういうことするこの姿勢・・・すごいですね(呆れ)

こんな業者がまだ存在することが許せないし、そんな業者と同じ業種にいることが本当に悲しいです。

この業者の話を他山の石とせず、こういうことを自分のところで起こさないように・・・って起こるわけないだろこんな非常識なこと

そして、この話を聞いて、「もうこの不動産業者の物件は紹介できないな」と思いました。

この場で業者名はだすことはできませんが、こういう理不尽なことが起こったときは、宅建協会鶴岡℡0235-24-8846 が相談の窓口となっておりますので、一度電話で相談してみてください。


ここまで

そしてその後、ワタクシ本当にこの会社の物件はご紹介しておりません。

で、どこだったのか気になりますよね・・・

ビッグヒント:その会社はすでに営業しておりません。

あれから8年経ちましたが、ここまでひでーのはなかなかないです。

という訳で週末ダウナーなリライトでしたね・・・

ではまた月曜お会いしましょう

Cyaoノシ

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