皆様ご機嫌麗しゅう・・・
修学旅行、雨は降ったけれど満喫できたようです。
帰った直後から弟が元気を取り戻してました。
・・・尋常じゃない落ち込み具合でしたのでよかったよかった。
さて、表題の善管注意義務ですが
これまでも何回か取り上げてまいりました。
かなり踏み込んだことを書いておりましたが、あくまで概要にすぎませんので、
今回は具体的に、善管注意義務違反だよそれ、を紹介したいと思います
① 換気扇故障の不告知
はい出た、これはテストに出ます。
換気扇は文字どおり、”換気するための機械”です。こいつがやられたままだと、
ニオイや湿気が逃げ場を失うわけです。するとどうなるか?
部屋に臭いがついて取れなくなったり、湿気でクロス(下手したらその下のボード)がカビだらけになるんですよ。。。
②エアコンの水漏れの不告知
エアコンから室内に水が漏れる。。。排水ドレンホースからそとに出るはずの水が室内にでてしまうのが主な原因なんです
が
これも黙っていると壁が腐食するんです。
実際、ボードまで腐食が進んでしまったケースがありまして、ウン万円かかりました。
③結露の不告知
みんな大嫌い結露。。。
結露している、ということを管理会社または大家に報告をしないと・・・
入居者が大きな負担を負う羽目になります
どういうことかというと、
結露=不具合だから、あまりにひどい場合、大家さんは対策を講じるわけです
※正直、窓を二重にしたり、断熱材の充填が必要だったりと、簡単に改善するわけではありません。
が・・・
で、それを知らせなければ、結露によって建物は傷みます。
大家さんからしてみれば
「結露のことを知ってれば何かしらの対応したのに、なぜ黙ってたんだ?」
と言いたくなりますよね。
なので、結露によって壁が傷んだ場合、多大な請求をされてしまうわけです。。
ただ・・・
結露の発生原因が入居者の暮らし方によるものだと、告知しようがアレなんですがね・・・
④トイレつまりの不告知
詰まるけど徐々に流れるからいいや…
いいわけないですよね。
本当に詰まった際に大事になります。あふれるだけならまだしも、下の階に・・・
うっ
・・・
・・・
実際、詰まってたけど放置した結果、ガチで流れなくなり、ク○○○○を呼んで通常作業費の4倍くらい請求されていた入居者がいました。
・・・悪いけどこちらでは何も手助けできません
というわけで、不具合は、とにかく管理会社か大家に報告しよう!!
自分の身を守る大事な大事なアリバイになりますからねッ!!
という訳でまたあした、サルベージでお会いしましょ。
Cyaoノシ