比較できるということ・・・やきう風味(強め)を添えて

皆様ご機嫌麗しゅう

土曜日です。

今週はあれですね。パッとしない天気が続きましたね。。。

昨日の更新で、本当は二部構成にして、後半やきうのネタやりたかったと書きました

前回不動産屋ガチ回だったので、今回は脱力回です。

やきう好きのワタクシ、

主に在京球団(オレンジ色の弱いほう)を応援しております。

妻は東洋カープのファンです。

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・・・

もうお分かりですね。

オレンジと赤のナイトゲーム放送がある日、我が家は戦争状態に突入します

・・・

なんですが、今年は両チームともBクラス。。。下手したらドベまでありそう・・・

来年に期待です・・・

さて、海を渡ってアメリカのMLBでは

今年MVPをヤンキースのジャッジ選手と、エンゼルスの我らが大谷翔平(ここではオオタニサンと表記します)が争っております。

ここまでの成績ですが

ジャッジ選手

打率296、打点113、ホームラン 51本、出塁率 399 OPS 1.062

・・・やばいペースでホームラン打ちまくってっております。

ジャッジ選手のここまでの成績はこちら参照しました

一方オオタニサンは

  • 打者・・・打率269 打点82、ホームラン 30本、出塁率 359 OPS 888
  • 投手・・・11勝8敗 防御率 2.67 奪三振率 12.38 WHIPS 1.06

大谷選手のここまでの成績

えーっと。

比べられなくね?

と思いますよね?

こういう時に使われるのがWARという指標なんです。

WAR(Wins Above Replacement)とは

セイバーメトリクスによる打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度で、そのポジションの代替可能選手(Replacement)に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を統計的に推計した指標 (引用 Wikipedia)

因みにrWARとfWARの二種類あります

※warについては下の記事でもまとめています。

因みにrWAR(記事執筆の9月3日時点)

ジャッジ 7.7→7.8
オオタニ 7.2→7.3

現時点ではジャッジが有利、というわけです。

まぁ、オオタニサンは

  • 勝っていても中継ぎ打たれて勝ち星消える。
    (エンゼルス中継ぎは某掲示板でナイトメアと呼ばれてます)
  • QS、HQSしていても味方の援護なく負ける
  • トラウトくらいしか他に頼れる打者がいない(しかもトラウト離脱しがち)
  • 守備もザルの様(守備もナイトメア)

でこの成績ですからね。。。

そもそも

防御率が二点台で8敗はひどい(規定投球回数未到達ですが)

アリーグで防御率2点台は、オオタニサン以外に7人しかいません(一位のバーランダーだけ異次元の1点台ですが)

ここで重要なのは、この性質の違う二人を比較するための基準値(のようなもの)がちゃんと存在する、ということなんです。

さて、不動産に関して基準があるかどうか。

土地に関して

固定資産税路線価といった、一定の基準があります。

この固定資産税路線価を0.7で割ると、実勢の市場価格に近い数字になる、といわれていて、査定時もかなり重要な一つの基準となります。

が、

実際市場に出回っている土地の値段と、この二つの基準が大きく乖離している場合があります。

  1. 路線価は低めだけれど、実際の取引では人気がある地区である場合
  2. 路線価はそこまで低くないけど、『誰がこんなところ買うんや』という地区である場合

当然ワタクシ共は不動産屋なので、実勢と路線価が乖離しているかどうかは肌感覚で分かります。

なので、査定時も路線価を下回る、というケースはあり得ます。

が、一般消費者は、そこまではわかりません。

路線価を0.7で割ったで実勢に近い数字を下回ることはないだろうと思うわけです。

そんなお客様相手に、路線価や÷0.7以下の査定をお出しすると。

路線価が○○円なのに、そんなに安いわけがない!!だまそうとしてるのか!!

と、どなられて思ってしまうわけです。。。

ワタクシ共も悪意があってそう査定してるわけではありませんので・・・

なので、売り出し価格は、ある程度の基準をお示ししたのちに最終的にお客様に決めていただきます。

納得する、というプロセスがないと、ワタクシ共もお客様も腑に落ちないで売却を進めることになってしまいますから。。。

というわけで、ワタクシ共のご提案にはそれなりの労力や手間がかかっております。。。決してだまそうなどと大それたことは考えておりませんので、一つ良しなに。。。

さて、やきう余談です。

ポジション別wRAAという指標があります

ポジション別wRAAとは:同じ打席数をリーグの同ポジションの平均的な打者が打つ場合に比べて、どれだけチームの得点を増やしたか、または減らしたか。ポジション平均の打者であれば0。3.0であれば同ポジションの平均より3点多く打撃でチームの得点を増やしたと考えることができる。

で、この表をご覧ください。

参照元https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53848

ヤクルトのサードだけ、派手にぶっ壊れた値になっております。

もちろんあの村上選手です。三冠是非取ってほしい。

この表を見ると、いかに一人だけ傑出しているかもわかるわけです。

こういうセイバーの沼にはまると、抜け出せなくなるのもわかりますね。。。

なんにせよ、何となくイメージですごいとかよかった、だけでなく、何らかの数字で表せるというのは、どの世界でも大事だなと思います。

そういうハナシを昨日、ちょこっとしてましてね。。。

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・・・

というわけで、皆様、月曜日にお会いしましょう。

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