リースバックは一度契約したら片道切符

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

最近、花を見るのが好きになりました。

・・・

何言ってんだ40過ぎののおっさんがと思うかもしれませんが、

ワタクシの大好きな言葉の一つが

「美しいものは絶望を遠ざける」

・・・これ、ホンマそうですよ。

ちゃんとした植え込みの花も、道端に咲いている花も綺麗だなぁと眺めております。

という訳でこの間撮影してきたお花の写真をアップすっか。

さて与太話はさておき、またしてもまじめなおはなしです。

先日売物件のオーナー様と話をしている中でも話題になったのがリースバック。

リースバックって簡単に言うと、自宅を売却後、家賃を払って引き続きそこに住まうというもの

実際、この話をしたときのオーナー様

「売ってお金をもらえたたうえに、そのまま住み続けられるイイハナシダナ-」

位の認識でした。(まぁ、間違ってはいないですね)

実際リースバック、使い方によっては売主にもメリットがあるのです。

あるのですが・・・

この記事みたいなこともあるんですよ。。。

「リースバック」悪用、マイホームを買いたたく「押し買い」急増…クーリングオフの適用外

記事によると

特にターゲットとなっているのがリースバックだ。まとまった資金を得られる上、住み慣れた家で暮らせるため高齢者を中心に関心が高まっているが、これに便乗した業者が不動産の知識を十分に持たない高齢者宅に押しかけ、不当に安く自宅を買い取り、高い賃料を請求するケースが特に首都圏で多発しているとみられる。

引用 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240610-OYT1T50125/2/

悪徳不動産屋・・・

都内でもこれですよ。。。

鶴岡みたいなド田舎でリースバックなんかやろうものなら

バカみたいに安く買い叩かれたうえ、市場並み賃料での賃貸借契約させられますから、7年前後で逆ザヤ(賃料としての支払いが売却価格を上回る)になりますよ・・・

人間、いつまで生きるかは誰もわかりませんからね。。。

しかもこの記事にもある通り、

一度売買の契約をしてしまうと、クーリングオフできません。

押し買いを巡っては、13年2月施行の改正特定商取引法で貴金属や衣料品などについては契約書面を受け取ってから8日間はクーリングオフができるようになったが、不動産取引は改正議論の主要テーマにはならず、対象に含まれなかった。宅地建物取引業法にもクーリングオフはあるが、業者が売り主の場合が対象で、住民が売り手となる自宅売却には適用されない。

引用 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240610-OYT1T50125/

という訳で、

鶴岡市程度の都市ではリースバックやリバースモーゲージ、売る方が一方的に損をする可能性が極めて高いです。

勿論絶対はありません。

それでも(できないことはないので)リースバックやるんや!!

という方は、ちゃんと契約書を穴が開くほど読んで、納得したうえで署名押印してくださいね。

・・・

・・・

これ、以前も同じような記事書いてますねワタクシ(汗)

まぁ、騙されたというか脅されたというのはもはや不動産屋というよりもヤ○ザのやり方ですね。。。

また業界全体のイメージが悪くなるな…

という訳で今日はここまで

Cyaoノシ

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