ブックレビュー【口が立つやつが勝つってことでいいのか】

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

朝は寒かったのに・・・

暑い。

暑い。。

さすが地球さんは生き物の都合など考えず、平常運転ですね(涙)

さて、あっという間に土曜日です。。。

最近、やりたいと思うことはやったほうがいい

という至極単純なこと

よく考えます。

人生はあっという間に終わるから

やりたいことがあって

できる環境があればやったほうがいいな。と。

人生は有限だけれど、無限にあると思って生きるのも悪くない。

なんて本があるんです。

頭木弘樹 著『口の立つやつが勝つってことでいいのか』 

画像にAMAZONリンク貼っときます。

先週読売新聞の書評(5/12付)で尾崎世界観が紹介しておりました。

※本編とは関係ないのですが、よき書評でした。本の内容から一切引用せず、でも読んでから再度書評を読むと・・・あら不思議、尾崎世界観が言わんとしていることがちゃんと伝わるんです。

読み始めると。

想像どおり、視点がいいんですよ。

だって、口が立つやつが勝つってことで、良いわけないんですよ。

そう思いませんか?

それなのに、口が上手いやつ程よく扱われるわけです。

何がすごいか・・・というと

この著者

口が立つ人なんですよ

他に、

理路整然と説明できることが必ずしもいいことじゃない

とか

ポロッと出た言葉が本心・・・とは限らない

とか

いいんですよ、とにかく。

みんなが違和感を感じている、モヤモヤを感じている

”なにか”を掬い取って、文字にしてくれている貴重で希少な一冊です。

が、

声のでかい、いかにもすぐ役立ちそうな自己啓発本に埋もれてしまいそうな本でとても残念なんです。

でもね。。。

すぐ役立つものは、すぐに役に立たなくなるんですよ。

わからないことを面白がる

理解できないことを愛する

そういう気持ちを持つ方にとって、お守りのような本になるのではないかと思います。

ワタクシにとっては数少ない、墓場まで持っていきたい一冊です。

さて、この本

紹介される半年ほど前に、鶴岡市内の某書店で購入しました。

ええ・・・

ちょっと自慢してます

あれは、某エ〇モールにふらっと立ち寄った時の事・・・

ふと新刊紹介コーナーに置いてあった本書をみて、びびっと来たんです。

題名に、ね

ええ・・・・滅多にないジャゲ買いでした。

という訳で今日はここまで

Cyaoノシ

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