皆様ご機嫌麗しゅう・・・
仕事があるっていいですね。色々考えずに済む。
プライベートの話ですが、四月に入り、映画から読書にウェイトが移りつつあり、活字が脳みそに入ってくるようになりました。
※ワタクシだけですかね?時期によってどのメディアからの情報が入ってきやすいかがぐるぐる変わるんです。
一月から三月は、文字を目がおっているだけ・・・なんてことが多くて、ビジュアルからの情報収集しかできなかったから、ようやく春がきたな、と思ってた矢先
寒ぅござんすね。
昨日あんなに暖かかったのに。。。
鶴岡公園はもう出店も出てて準備万端だというのに。。。
桜も、五分から八分咲きで花冷えで文字通り水を差されましたね。
さて、今年四月から、相続登記が(一応)義務化されました。
で、それ以上に問題なアレが最多だそうです。
そう・・・
相続放棄
相続放棄なんて義務を放棄したやり方でけしからん!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
原則として、相続放棄はれっきとした”権利”です。
いいとか悪いとか、そういう次元の話ではありません。
地価が高い都市部以外の地方都市やド田舎だったら、解体や家財処分費のほうが土地代よりも高いなんてざらですから、そりゃ放棄するわな・・・
しかも、相続は包括相続か完全放棄かの二択だから、土地と建物以外に借金があり、それが莫大な金額なら放棄一択ですもの。
ただ、相続放棄されてしまった不動産は、かなり長い時間(実際に遭った例だと3年かかりました)放置されてしまいます。
土地ならまだしも、空き家がずーーーっと放置されたら・・・
しかも建物の中には、被相続人(その家を持ってた人ね)の家財やらなんやらがそのまま・・・
売れるようになっても、資産としての価値はマイナスと言わざるを得ません。
で記事によると、具体的にこんな例もあるわけです
相続に関する手続きを多く扱う弁護士法人「心」(本部・名古屋市)によると、親が亡くなり、子どもが地元を離れている場合、維持費や固定資産税の負担を嫌って実家の相続を放棄することが多い。孤独死した人と疎遠な親族が遺産を放棄する例もある。
引用元:相続放棄、過去最多26万件 空き家増え、対策課題
結局、親族間の関係の希薄化、少子化、超高齢社会、社会の構造の変化と、さまざまな問題がツタの様に絡まり合って相続放棄が増えているわけですよ。。。
いよいよ、不動産の相続は別問題と考えなければ、だーれも手が出せないボロ家が量産されることにもなりかません。
そうなる前に・・・言いたいことはわかりますね、
へ、弊社にお任せくださいませ!!
まぁね・・・
ある人の相続話ですがね・・・
いざなくなってみたら、
市税・国民健康保険の滞納に始まり、各金融機関、借地賃料の滞納、ノンバンク(サラ金ね)借入というトリプル役満、スーパー多重債務状態だったので、ノータイム相続放棄した
なんて実話もありますからね・・・
ええ・・・
実に身近な方の話でね・・・
ええ・・・
・・・
暗いハナシですが、という訳で今日はここまで。Cyaoノシ