皆様ご機嫌麗しゅう・・・
3月始まりました。
・・・そして週末へ。
天気も悪いし、何かやんだ感じですね。。。
先日『戦場のメリークリスマス』みたんです。
BSで去年やってたやつ録画してたわけです。
うーん、これは・・・おもし・・・ろい・・・のか・・・?
一番印象に残ったのは 坂本龍一が活舌悪すぎて何言ってるか聞き取れないこと。
話の筋よりも
デビットボウイが超絶かっこいい。
※ボウイの過去エピソードの挿入、ホントに必要だったんですかね・・・
たけしが若い。なぜか役者のクレジットが TAKESHI だけなのがふしぎでした
差別用語マシマシ。
そして切腹描写がちょっとアレ。
こういうところにちょいちょい引っ掛かります。
超有名なラストシーンを見るために二時間頑張って観る映画だと思いました(ワタクシの感想です)
さて、みなさん桃鉄やったことありますか?
どんな手段を使っても勝ちたいワタクシ、ガチったら家族友人知人に絶縁されること間違いなしです。
そんな桃鉄の駅、さくまあきらが実際に訪れてその駅の印象でマスの種類が決まってたらしいです。
で、おらが街が物件駅にえらばれると、やっぱりうれしいですよね。
で今週みたネットニュースの中で、最も刺さったニュースがこちら
「桃鉄に枚方市を追加してください」 桃鉄ゲーム監督の前でガチプレゼン 大阪・枚方市小倉小学校の6年生
要は、桃鉄の停車駅に『枚方』を入れてくれというプレゼンを小6が行って・・・
という話なんですが。
ゲーム監督の対応がほんとうにすんばらしい。
だって
「桃鉄に枚方を入れてくださいといろんな班の人が言いましたが、無理です」
プレゼンが終わり、桃鉄制作者からの講評は厳しいものだった。最初に「子ども扱いしない」と明言した、「桃太郎電鉄ワールド」監督/ゲームデザインの桝田省治(ますだ・しょうじ)さんだ。
引用 上記リンク記事
”良く調べたね!”
とか、
”わかりやすかったね!”
といった歯の浮くようなお世辞一切なしです。
なぜダメだったのかは、是非、元記事を読んでいただきたい。
※この記事は、是非学校教育でも取り入れてほしいくらいです。
でこの記事は、独自の視点と、観察力、そして探求心が大切ということを教えてくれます。
翻って
いまの小中の教育ってなんなんすかね?
多様性だとか、個性とか、独自性とか、自ら進んで学ぶだとかそういうものを全力で殺しに来ているとしか思えません
やれ消しゴムは白単色のみだとか、筆箱は無地以外だめだとか、傘は小4迄絶対ダメだとか、水稲の中身は最近までスポドリ禁止だとか、どんなに雪が無くて晴れ渡っていても、冬期間は自転車禁止とか・・・
納得のいく合理的理由の説明もなく、ただただ禁止。
これで探求も独自性も、自分で判断する力も育つわけがない。
言われたことを忠実に守る人間を作りたいだけですね。
そのほうが管理しやすいから。
そのくせ、社会に出たら自主自律とだとか・・・
無理ゲーにも程があるわ!
プレゼンをした子供の担任の先生の感想も、よかったです
ゲーム制作者からのリアルな講評を受け、6年1組担任の山本健斗(やまもと・けんと)先生は「先生も勉強になった」と授業を振り返った。
「授業の中での『物事を多角的に捉える』を先生もやった気になっていた。実際に学校の中で『それでいいよ』とされることと、社会で求められるレベルが違うと感じた。その分野で社会で活躍したいと思うなら、独自性を持ち、他と違うことをやってみることが大事。そんな話が、第一線で活躍している方から聞けた」
引用 上記リンク記事
学校って、物事を多角的にとらえた雰囲気を出す事を教えがちです。
アリバイつくり程度にマイノリティの意見をちょこっと入れる、みたいな。
多角的な視点のメインストリーム以外の支店は隠し味じゃねーんだぞと。
ワタクシも小中と物事をうがった見方でみるタイプでした。
当然はみ出しまくっていたので、教師陣に目の敵にされてましたよ。ええ。
こういった、ガチでちゃんと理由付きでダメ出される授業、もっと増えてほしいですね。
きっと、脳みその深いところにいいしわが刻み込まれることでしょう。
名前を『さん』付け予備してればいじめがないと思うようなお花畑では到底たどり着けない深いところに、ね。
という訳で今日はここまで。。。。Cyaoノシ