皆様ご機嫌麗しゅう・・・
帰ってまいりました。
雪が死ぬほど積もってたらどうしようと思ってましたが。暴風雪だったので量はたいした事無くてよかった。
さて、1月もはや25日。。。
ワタクシも様々な締め切りに追われています。
まぁ自業自得9割といったところなんですがね・・・
ネタがないんすよね。。。
うーん。。。
あ、そういえば最近、映画をよく見るようになったんです
ちょっとしたきっかけがありましてね。
今のところ主戦場はサブスクです。
ええ・・・
あの忌み嫌っていたサブスク。
・・・だ、だって定額で観放題なんだぜ!
が、この間、久々映画館で観たんです。
まちキネで上映されているアキ・カウリスマキ監督の最新作の『枯れ葉』
映画レビューでは軒並み高評価のこの作品、絶対にスクリーンで見たいなと思っておりました。
※見る前に監督作品を予習してましたからね(エッヘン)
某日。
座席は六割くらい埋まってました。
・・・ぶっちゃけ、ほかに客なんていないだろうくらいで行ったので、待っとったお客さん多かったんだなとちょっとうれしくなりました。
で、肝心のお話ですが。
あらすじは…一言でいうと
現実世界でうまくいかない男女のすれ違いを
という、古今東西で使い古されて、むしろ新しいまであるようなストーリーです。
しかも、これホントに2020年代の作品?と思うような描写がたくさん。
例えば、
- 紙たばこにマッチで火をつけて吸い終わったら吸い殻ポイポイ捨てる
- 携帯電話で番号交換するのに、メモして渡す
- スマホで調べる描写がほぼ皆無
ただ、ラジオ(これもめっちゃ古い機械)から流れるウクライナの現状のニュースが、間違いなく”今”のハナシであることを証明してます。
でも、最後の最後、エンドロールでワタクシ
恥ずかしながらボロボロ泣いてしまったわけです。
終わってみると、ワタクシ、エンドロールのために映画を観てたんだな…と思ったくらい。
枯れ葉は何をあらわしていたのか。
出会いとは。
暮らしとは。
世界とは。
人生とは。
セリフは極端に少ないですが
映像と美しい映像が雄弁に語ってくれます。
美しいものは絶望を遠ざける。美しさは枯れ葉の中に。
ただ・・・
合わない人には全く合わないでしょうね。。
・・・
40過ぎて唐突にハマりだした映画鑑賞。映画って実にいいものですね。
という訳で唐突な映画レビューいかがでしたでしょうか?
今後も定期的に訪れるネタ切れ時に更新してまいります
という訳で、またねCyaoノシ