なんかうすら寒い5月も終わり、6月です。
さて、弊社では築浅中古物件、二棟売り出ししております。
どちらも居住中につき、内見にはご予約必須ですが、平成20年代の売家は貴重ですので、
ご検討くださいませm(__)m
他にも中古物件が二棟ございますので、一つ良しなに・・・
小淀川の売り戸建ては、洗面スペースと脱衣場を完全に分離したつくりになっていて、脱衣場で洗面台邪魔だな・・・とならない親切設計ですよ!!
さて、今クール、ドラマ結構観ております。まだ完全には追えてないのですが・・・
その中でも、『リコカツ』面白いですね。
40過ぎたおっさんが目に涙浮かべながら観ております。特に六話目・・・
ドラマの中心となる二人が購入&リノベしたマンション、すごくおしゃれですよね。高低差を使ってリビングとダイニングを分けていたり、あえて柱を黒くしてアクセントを聞かせていたり、間仕切りを天井高まで取って明けた時の解放感を演出したり…(あの間仕切りとってもお高いんだよな・・・)
逃げ恥しかり、リコカツしかり、良いLDK作るじゃねーかTBS・・・とおもっていたら
なんとこのマンション、リノベる(リノベのポータルサイト)とのコラボ企画なんです。
どおりで雑誌で紹介されているお宅や、ハウスメーカーの展示場のようだと思った。
なので、「これとおんなじLDKく~ださい」
ができるわけですね。
これで鶴岡には珍しい、おしゃれ生活の仲間入り・・・
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でも、ワタクシ知ってます。
同じようにそろえたところで、それを維持するのは、相当練習を積んでいないと不可能だ、ということを。。。
インテリアのセンスもさることながら、
- 床やダイニングテーブルに物を置かない
- こまめに掃除・整理整頓する(特にシンクまわり)
- 物を増やさない
- おしゃれさと便利さのバランスをとる(これが超重要です)
これらを守るには、日ごろからの努力と練習が必要です。
で、その練習の場は・・・
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賃貸です。しかもちょっと狭いかな・・・と思うくらいの。
収納や床面積に限りがある賃貸で、習慣づけ・インテリアの審美眼・収納のテクを磨いたうえで家を建てれば、雑誌や展示場のようなすっきりおしゃれな生活を長く持続できるわけです。
つまり、賃貸に持ち家のつもりで住むことがとっても重要なんです。
逆にマイホームなのにまるで狭いアパートのように物がたくさんの方が世の中になんと多いことか・・・
因みに、我が家は19坪そこそこ(63㎡)の築30年オーバーのアパートに家族4人で済んでおりますが、使いづらい部分はあれども部屋が足りないとか、収納が足りないとか感じたことはありません。
我が家の習慣ですが・・・
- 掃除機はほぼ毎日かける
- 風呂場の水気はかなりきっちり切る
- 洗い物は翌日に持ち越さない
- バスタオルと足ふきマットは毎日洗濯(これ重要です)
- 布団は毎日あげる(ベットは場所を取るし、埃が溜まるので置かない主義です)
- 使わないものは原則処分する(いわゆる断捨離です)
これらが習慣化しておりますので、仮に今のアパートの広さの平家を建てたとしても問題なく生活できるわけです。(建てませんけど)
せっかく家を建てるんだから、自分の希望を100パー詰め込んだ家にしたい・・・
そのお気持ちは痛いほどわかります。でもそうすると広くせざるを得ません。
広くするのは簡単です。希望も詰め込みやすいし、大は小を兼ねる、などともいいます。実際、住宅建築を計画する方のほぼ100パーが、はじめよりも面積は大きくなってしまいます。
一方、希望を完全にかなえることはできないかもしれませんが、必要最小限の小さい家を建てることのメリットは計り知れません。
- 建築費用が安く済むor建物のグレードを上げやすい
- 小さい家建てるので、土地もそんなに大きくいらない
- 冷暖房のランニングコストが安く済む
- 屋根や外壁の修繕費用が安く済む
- 小さい家は需要があるので手放しやすい
もちろん家族数によって、大きくなるのは仕方がないのですが、広くすればするほど、掃除する面積も広くなるし、後々修繕しなければならない面積も広くなります。
熟慮の上でご判断くださいませ。
なので「とにかく荷物が多くて賃貸だとはいらないからマイホーム・・・」というお客さん
その考え大変危険ですよ。。。その広い家も荷物で一杯になるかも・・・今すぐワタクシの下で修業を・・・
小さい家の建て方、弊社に本もありますので、お気軽にご相談くださいm(__)m
なぁに、無理強いしたりはしませんよ・・・