日本シリーズ・・・
やっぱホークスつえーわ。
※ちなみにワタクシ、4勝2敗でホークスが日本一と予想してますが、心情的にも夫婦円満の為にも広島を応援してます。いちいちうるさいワタクシの解説を聞きながら日シリ楽しみたい方、是非ご一報くださいw
さて、
もろSEO狙いのタイトルです(笑)
安倍首相も10%に上げると(ほぼ)明言した消費税。。。
景気はボキっと腰折れするのは確実だね(ゲッソリ)
で、増税名物、毎度おなじみ住宅の駆け込み需要・・・高い買い物だけに、消費税の額も大きいから心情的には分かるのですが。。。ねぇ。
ただ、新築住宅(中古住宅のリフォームもそうですが)って、契約から引き渡しにタイムラグが生じます。で、住宅購入の場合いったいどのタイミングだと8%と10%に分かれるのか?
今回は不動産屋らしくまじめに記事書きます。いつもの毒舌を期待している皆様申し訳ありませんm(__)m
消費税8%と10%の分かれ目
8%が適応されるのは
- 契約が2019年4月1日以前である
- 引き渡しが2019年10月1日以前である
この2パターンでがんす。※下図をご参照ください
消費税増税で起きるであろう本当の問題(ワタクシの私見)
消費税が8%で買えるうちに建てよう!!という駆け込みが起こると予想されます。(実際、昨年あたりから鶴岡市でも土地や中古の建物への問い合わせが結構増えてマス)
で、
本当に問題なのはここからです。
- ある特定の時期だけに契約建築が集中・・・
- 営業は同時に何人もの方のプランを書いたり商談に追われ・・・
- 殺到した契約をこなす為、業者は納期に追われ・・・
といった状況になるわけです。
忙しさは仕事の質を下げます。特に現場作業はそうです。
先日の免震ダンパのデータ改ざんも厳しい納期に追われて起こった事件でした。さすがにデータ改ざんまでの事はないにしても、通常よりも出来上がりの質がちょっと落ちたものになる可能性は非常に高いです。
消費増税での実際負担額のモデルケース
上図・価格コム様のページでの試算だと、
- 建物2500万円
- 土地(仲介)1500万円
- 家具インテリア150万円
- 夫婦で年収600万円
- で、4000万円のローンを組んだ場合
の場合、増税で54万円の負担が増える一方、住まい給付金が30万円増えますので、実質24万円の負担増だそうな・・・
24万円・・・
35年年間かけてローンを払う一生に一度の買い物で、4000万円のローン組んで・・・さらに諸経費や家具家電、インテリア購入費の増税分を入れて24万円の差です。
しかもエコポイント復活だの、消費下支えの何らかの補助が出る噂もちらほら出ております。(あくまでも新聞記事のレベルでしかわかりませんが・・・)
24万円も違う、と考えるか、たった24万円かと考えるか。
※念のため書いておきますが、土地購入の価格と、個人所有の中古住宅の価格には消費税掛かりません。消費税がかかるのはあくまで仲介手数料に対してだけです
ワタクシの私見
さぁてココからは放言させてもらうぜぇ・・・
これだけの差(24万円)で焦るのは、はっきり言って得策じゃぁないでっせ。
一生モンの買い物をするのに、そういうケチり方は逆に損をします。見えないところで・・・
自分だったら
- 駆け込みが終わったころを狙う
- 土地を探し
- 懇意にしている業者に
- 時間をかけてプランを練り
- 納得したものを建てる
これ一択です。(ただワタクシ、建てる予定はありません(キッパリ))
土地を買って建てる方もそうです、変に焦って探すよりは増税を一度頭から失くして、その土地(所在・大きさ・形・近隣)が自分にあっているのかどうかを冷静に考えてほしいです。
だってワタクシもそうですけど、忙殺されているときって、いいアイデアも出ないし、仕事雑になるじゃん?
ブログも誤字だらけになるし・・・
え・・・
それは関係ない?
これまた失礼しました。
それはさておき、真剣にマイホーム・店舗を計画されている方々、是非こちらからお問い合わせください
・・・悪いようにしないから・・・ね?※このオチ、前も使ったような気がするけど、まぁいいや。
[…] 以前書いた記事でも言っていましたが、駆け込みやってホントに得することなどほぼありません。 […]