コロンビアといえばこれですよね
ワールドカップ盛り上がっておりますね。それもこれも日本の勝利が一番の要因でしょう。
絶対負けると思ってたのに(おい怒)
日本の勝利はうれしい、のですが
素直に喜べない自分がおります。
だって今回の勝ちって
☆開始早々にコロンビアのハンドでPK&ひとり退場
☆ほぼ90分、10人での戦いでコロンビア疲労困憊
☆頼みのエース、ハメスロドリゲス絶不調
☆あまりに期待されなさすぎて(おい)日本ノープレッシャーでのびのびプレイ
というミラクルが重なりまくりで生まれたものですよね(あくまでサッカー素人の見立てです本当にゴメンナサイ)
マスコミはチームを勝利に導いた西野監督を持ち上げまくってますが、ここで重要なのは、ハリルホジッチ氏が監督だったらどういう結果だったかは、もう検証することが出来ないということです。
西野監督をディスる気はさらさらありませんが、勝ったからといって西野監督がどん底のチームを救った名将だと決めるのは危険ではないかと思います。
このコラムに色々いいことが書いてありますので是非ご一読ください。イケイケのムードに冷や水バシャ―な内容ですが、本当のサッカー好きであれば必読だと思いますよ。
ハリルホジッチの解任は“戦略なき戦術”。広がり続ける、日本と世界の差
この中から本当にいいことが書いてある部分を引用いたします
~引用ココから~
ハリル解任に潜む、真のリスク
世の中の関心は、西野(朗)さんで結果が出るのか? 本当にこのタイミングで解任してロシアワールドカップは大丈夫なのか? そういう話に集中するだろう。
でも、違うよ。真のリスクはそんなことじゃない。
元チェス世界王者で、ペップ・グアルディオラの友人としても知られるガルリ・カスパロフは、自著『決定力を鍛える チェス世界王者に学ぶ 生き方の秘訣』で次のように書いている。(注・太字は筆者)
「チェスでは、よい戦略が悪い戦術のせいで失敗するケースも、その逆のケースもよく目にする。きわめて優れた構想も、一度の戦術的過ちで台なしになりかねない。長期的に見てもっと危険なのは、悪い戦略がよい戦術やまったくの幸運のために成功するケースだ。一度はうまくいくとしても、二度起きることはめったにない」
私が心配しているのは、まさにこの点だ。解任ブーストの成功は、可能性がある。チームの土台作りは、ハリルホジッチがすでに行ってきたし、それを使って、自分の意見を少し加えれば、形はできる。さらにミーティング時間を短くし、ガーガー言うのをやめれば、ハリルアレルギーがあった選手の気分も良くなるだろう。そして、この解任がきっかけで日本代表に復帰する選手は、お尻に火がつく。そんなドタバタの末に、偶然、結果が出るかもしれない。
それがいちばん最低なのだ。解任ブーストで結果を得たチームが、その後にどうなるか、知っているだろうか? Jリーグのサポーターに聞くと良いかもしれない。今年なら浦和か。待っているのは、地獄だ。一時の成功ほど怖いものはない。
~引用ココまで〜
ワールドカップで勝ちさえすれば、内容はどうでもいいというのがいかに日本サッカー全体の成長を阻害してるかわかりますね。
検証もせず、再現性があるかどうかわからない方法に依存すると危険・・・これって不動産投資・賃貸経営でもいえることではないかと思います。(でました強引)
一回ある手法が上手くいったとしても、それが5年後10年後に同じやり方でうまくいくかどうかはわかりません。
また値下げブースト、管理業者変更ブーストで決まることはありますが、それは長続きしません。
あのころはあれでうまく行ったから今更変えられないとか、建てるときはこれで〇〇年安心だって言われたからこのままでいい、とか
はっきり言いますが、それは何の保証にもなりませんし、再度うまくいくことはまずありません。
大切なのはうまくいかなくなったとき、今までのやり方からシフトチェンジできるか、どうシフトチェンジするかです。
空けば埋まる時期はそう長くはありません。ニーズの変化、間取りの流行り廃り、人気地区の変化(これはどうしようもないか・・・)に対応するには頭を使うか、自らが汗をかくか、二つに一つです。(どちらを選んだとしても、お金もかかります)
このブログを読んでいるかどうかはわかりませんが、不動産投資をしている皆様、これからは簡単に満室になる時代ではありませんので、それだけは十分ご理解くださいませ。
私共もできる限りのご協力は致しますので、ひとつよしなに。。。
あれ、サッカーの話だったような・・・
[…] 前の投稿でいろいろ書きましたが、大会前~二戦目とその後のメディアの論調を見て確信しました。 […]